オブジェクトを作る前に、表示するための絵を作りましょう。
Create Sprite
から新しいスプライトを追加して編集ウィンドウを開きましょう。
自由に絵を描くこともできます。
エディタについての説明だけで長くなってしまうので、ここでは割愛しますが、直感的なツールですので色々試してみましょう。
ひとまずここでは青く塗り潰した画像を用意しました。
オブジェクトはリソースツリーを右クリックしてCreate Object
から新しいオブジェクトを作成します。
オブジェクトを追加すると下図のようなウィンドウが開きます。
Sprite
と書かれた項目の右下部分(上図ではsprite1
と書かれた部分)をクリックすると、先ほど作ったスプライトを選択するウィンドウが現れます。
スプライトを選択しましたか?
そのオブジェクトの絵を設定できました。
イベントというのは必ず何らかのアクションが起こって連鎖的に起動するものです。
この一連の流れをトリガーと言います。
クリスマスもキリストが生まれた日だからイベントとして成立しています。
この例で言うと、キリストが生まれた事をトリガーとして『クリスマス』というイベントが連鎖的に起動しています。
そして『プレゼントを贈る』とか『チキンを食べる』という処理を行っています。
この処理の部分が、私たちが書いていくプログラムになります。
何らかのトリガーで起動したイベントで処理するプログラムを書いていく
私たちは上記のルールでゲームを作っていく事になります。
これはどんな状況であれ絶対的なルールですので、覚えておいてください。
オブジェクトのEvents
ウィンドウが開いていますので、右クリックからAdd Event
を選んで、Create
を追加してみましょう。
オブジェクトに設定できるイベントはかなりの数が存在しますが、ここでは詳細を省きます。
イベントは大まかに分けて二つの種類があります。
上図のように、1フレームの中で何度もイベントが起動します。
そのフレームの全てのイベントの処理が終わると次のフレームの処理を開始します。
これは毎フレーム特定のタイミングで起動するイベントです。
1フレーム内のタイミングはイベントの種類によって異なります。
『毎フレーム処理する』と書かれている場合はStep Event
であることが多いです。
これは、ある条件を満たしたフレームのみ1度だけ起動するイベントです。
例えば上記の例のCreate Event
はそのインスタンスが生成されたことをトリガーとして、最初の1フレームだけイベントが起動します。
今はこの2つのイベントの種類があるという事だけわかってもらえれば大丈夫です。
イベント追加方法を知ってもらうためにCreate Event
を追加してもらいましたが、今プログラムを書く事は特にありません。