GameMaker Studio2 バージョン2.2.4が公開!

GameMaker Studio 2の2.2.4がついに公開されました。
3Qとなる今回は主にコンソールSDKの更新とモバイルOS向けのアップデートの予定でした。
GAMEMAKER STUDIO 2 VERSION 2.2.4 OUT NOW!
いくつかあるアップデートの中で気になるものをピックアップしてご紹介します。
WEBSOCKET
HTML5からHTML5への接続、HTML5からVM/YYCへの接続を許可するWebsocketをサポートしました
(原文:Added support for websockets to allow HTML5 to HTML5 connections and HTML5 to VM/YYC connections)
HTML5からVM/YYCに接続するって、それはビルドできるって事?と少し思ったんですがちょっと認識が違うっぽいです。
これで、サーバーをGMS2デスクトップアプリまたはNodeJSアプリケーションとして作成し、複数のブラウザーと他のネイティブアプリをこのサーバーに接続できます
(原文:Now, you can create your server as a GMS2 desktop app or a NodeJS application and have multiple browsers and other native apps connect to this)
どうやらHTML5からデスクトップアプリとの接続ができるようになった?という感じだと思います。
Node.jsアプリ(HTML5で出力したGMS2のビルド)をサーバー上で動かす事によって、ゲームサーバー的に使う事ができるようになったという事かと思います。
もともとLinux用ビルドも可能なので、デスクトップアプリ同士では恩恵は少ないかもしれません。
しかし、ブラウザゲームでサーバー通信ができるようになったとなれば、少し幅が広がりますね。
アップデートのニュースの後に出た[公式のチュートリアル記事は、Websocketのアップデートの詳細説明の意図がありそうな気がします。
エディタ高速化?
一般:エディターウィンドウのGPUメモリ割り当てを変更しました。これにより、ワークスペース間を移動したり、GMS2をしばらく実行したりする際のパフォーマンスが向上するはずです。
GPUメモリの割り当てが増えたって事なんでしょうね。
あまりないと思いますが、GPUメモリが小さいユーザーはもしかするとパフォーマンスが落ちるかもしれませんので、いいPCを買いましょう。
空のコードファイルの保存に関する動作の変更
- リソースの作成後、エディターを最初に閉じたときに保存するコードがある場合にのみ、コードファイルがディスク上に作成されるようになりました。
- ここで、新しいスクリプト/イベント/シェーダー/インスタンス作成コード/ルーム作成コード/タイムラインモーメント/メモを作成し、何も入力せずにコードエディターを閉じると、空のファイルは作成されないようになりました。
ちょっとルームのクリエイションコードを開いてすぐに閉じたらファイルが作られてた…っていうのが無くなります。(むしろある方が変)
その他の情報はリリースノートをご覧ください。
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